ランニング時の脇腹の痛みがつらすぎる!原因を知ろう!
急に脇腹に痛みが!これが原因でランニングがきついなと思ってついつい歩いてしまうことって割と起こりますよね。その結果やる気が下がってしまい良いとこなし・・・。
僕は2日に1回は体力づくりのためにランニングをするようにしているんですけど、脇腹の痛みが来た時に限っては20分もたたないうちに風呂場にいます(笑)。
折角やる気がでてランニングをするなら、痛みなんて来ないでほしい!実は、原因を知っていれば脇腹の痛みなんてこわくないんですよ?
今回は、ランニングをした時の脇腹の痛みに悩んだ僕が解決した方法を原因とともにお伝えしますね。ぜひ参考にしてみてください~!
Contents
ランニング時の脇腹の痛みは左右で違う
一口に脇腹の痛みといっても
- 右側の脇腹
- 左側の脇腹
それぞれ痛くなる原因って違うんですよ。どちらにもいえるのは、自分のペースに合っていない運動をしているということなんです。そこを頭に入れて、まずは右脇腹の痛みの原因から見ていきましょう。
右脇腹の痛みの原因
右の脇腹が痛む場合の原因として考えられるのは、オーバーペース。
自分のペースより速めの時って息切れがすごいですよね。ということは、その分息を余分に吸っているわけです。呼吸は横隔膜を使って行うのは知っていますか? 横隔膜を酷使しすぎると、痙攣してしまうんです。
マラソンくらいの長距離を走っていると足が痙攣してしまいますよね。あれは酷使しすぎたから痙攣するんです。横隔膜も同じことですね。
さらに、走っていると内臓が揺れて横隔膜が引っ張られます。これが原因になって右脇腹が痛むこともあります。
これらの対策としては、自分のペースをしっかり守ることです。無理は禁物ですね。自分の力に合ったペースで走ることで継続も無理なくできて一石二鳥です。
また・・・しっかり自分のペースを守っているのに、脇腹が痛くなることもあります。もしもそんな時に左脇腹が痛いのは、以下のことが原因に考えられます。では、左脇腹が痛いときの原因についてみていきましょう。
左脇腹の痛みの原因
左脇腹が痛む場合の原因として考えられるのは
- 消化不良
- ウォーミングアップ不足
このどちらかが原因となって、 脾臓(ひぞう)が痛む。これがランニング中の左脇腹の痛みの正体です。
消化不良
食後に必要な消化。これをするために、胃に血液が集中します。ランニングをする場合は全身に血液を送るので、その分の血液が不足した状態になります。
しかし、血液は胃に集中している状態。そんな時に脾臓が仕事をします。血液を送るために 脾臓が無理をして血液を送ろうとします。その時に鋭いキュっとした痛みがおきるんですね。
要するに、脾臓が無理をしているわけです。なら、食後どれくらい経ったらランニングOKなのか?
これは
- 最低30分
- 理想は2時間
です。2時間というのはよく聞くと思うんですけど、消化が終わるのが大体2時間だからなんですね。腹いっぱい食べたんだったら2時間待つべきですね。それでも待てない!という場合は、最低30分はあけましょう。
ウォーミングアップ不足
これも脾臓の話になるんですけど、いきなり激しい運動をするとその分足りない血液をどうにかしないといけなくなるんですね。その時に脾臓が無理をして、キュっとした痛みがおそうわけです。
これを解決するためにはまずはウォーミングアップ。準備運動をしっかりして運動する体にする事が重要です。もう1つ言うなら、最初の5分は無理をしない。
■テレビから学んだランニング時のウォーミングアップ
世界一受けたい授業というテレビ番組を知ってますか?そこでジョギングのコーナーがあったんですね。そこで言われていたのは、最初の5分が一番きついということ。
最初は運動する体になってないため、酸素の吸収量が少なくきつく感じるんです。5分続けたら運動する体になって、酸素の吸収量が増える。そうすると走りやすくなるそうなんです。
これはランニングをしてても一緒ですよね。
最初はきついけど、少ししたら余裕が出てきてスピードを上げる。そのせいですぐバテてしまう。これ僕のことなんですけど(笑) 実際テレビをみてなるほど!と思いましたね。
では、ここまでの話をもう1回おさらいしておきましょう。
脇腹が痛くなる原因
- 右脇腹は、横隔膜
- 左脇腹は、脾臓(ひぞう)
対処法
- 右脇腹の場合は、ペースを下げる
- 左脇腹の場合は、ウォーミングアップをしっかりする
- 食後最低30分は時間を空けてランニング
ウォーミングアップバッチリ、自分のペース守ってる、食後時間をあけている。
この3拍子揃っても脇腹が痛くなることって実はあるんですよね・・・。どんだけ脇腹が痛くなるんだって話ですが(笑)。
僕はよくあって、友達に聞いたことがあるんです。その時に聞いた原因も書いておきますね。
ランニング時に脇腹が痛くなる原因、僕はこれが一番だと思っている
大腸にガスがたまると脇腹って痛くなるんです。
僕「走るとき脇腹痛くなるわー。」
友「それお腹にガスたまってるんじゃね。」
僕「え・・・?」
って話を友達としたことがあるんですね。僕は正直何を言っているのかわかりませんでした。だってびっくりじゃないですか?意味わかんないし。ちょっと詳しくみていきましょう。
画像の濃い赤色の部分が大腸です。若干四角い形をしてますよね?運動することによって、 大腸内のガスが上の2か所の角に集まるんです。
そうすると大腸の角だけ膨らんでしまい、体内の他の場所と摩擦がおきてしまいます。結果、痛みが走る。これが脇腹が痛くなる原因の一つです。
これはNHKの番組で実験されたみたいで、信ぴょう性は高いですね。では、この場合の痛みのやわらげ方をお伝えします。
■大腸内のガスを分散させる方法
右の脇腹が痛くなったと考えてください。このときは、右手を万歳するように挙げながら左に体を反らすようにします。
左が痛くなった場合は、左手を挙げて右に体を反らします。
つまり、痛くなった側の手を挙げて反対側に反らすということです。これでガスを分散させて、圧迫から発生していた痛みをなくすというわけです。
これ僕も使ってるんですけど、マジでオススメです!ちょっと恥ずかしいですけどね(笑)。僕は夜にランニングをしているので痛くなったらこれをするようにしています。
では、今回のポイントをもう1度おさらいしておきましょう。
最後に
横腹が痛くなる原因は
- 横隔膜が痙攣
- 脾臓の酷使
- 大腸にガスがたまる
対策として
- 無理のないペース配分
- ウォーミングアップはしっかりと
- 食後30分は開ける
- 痛いほうの手を上にあげて、反対側に体を反らす
せっかく走るんだから気持ちよく汗をかきたいですよね。脇腹が痛くなる可能性をさげるためにもしっかりと体を整えてランニングに臨むようにしてくださいね。
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