バイトのミスが多いならこれを見て解決っ!経験談から伝えたい事
またバイトでミスをしてしまった・・・。自分ってミスが多いなあ。ミスをすると気持ちが落ち込んでしまいますよね。その気持ちわかります。
僕も高校生の時にコンビニでバイトをしていたんですが、ミスが多くて毎晩悩んだものです。
その結果、ミスを減らすための手がかりをつかむことに成功しました。
バイトのミスが多い人は
- 余裕を持つこと
- 人間関係を良好にすること
この2つでミスを減らす事が可能なんですよ。具体的にどうすれば良いのか、気になりますよね?
高校生の頃の僕と同じ悩みを持つあなたに、僕のバイト経験をとりいれつつお伝えしますね。ぜひ参考にしてみてください。
余裕を持つことが一番大事
あなたはバイト中にミスをした時にどう思いますか?
「次こそはミスをしないように注意しよう!」
って思ってますか?僕と同じですね。
僕が昔の自分を思い出して感じることは、余裕がなかったという事。次こそはちゃんとやろう!と思っても、思いつめすぎてまた同じ失敗を繰り返してました。
”余裕を持つこと”と言われても、なれないうちは難しいものです。
どうやったら余裕をもってバイトに挑めるのか、一緒にみていきましょう。
確認をしっかりする
- シュミレーションをする
- メモをとる、見る
- 質問する
ちょっとした確認をしなかったことがミスにつながるんですね。
僕はファミマでバイトしてたので、その時のレジを例にだしましょうか。
レジのおつりの間違い。これバイトに入ったばかりのころ何回もしてましたね。
僕は「おつりのミスが多いんですけど、どうしたら良いですかね?」
と店長に質問したんです。そしたら丁寧に解決策を教えてくれましたよ。
■質問に対する店長の答え
おつりを渡すときは数字全体をみるんじゃなくて一桁ずつの数字をみるようにするんだ。
593円がおつりだとするなら
- 百の位が5
- 10の位が9
- 1の位が3
その枚数分のおつりを渡せばミスは減るよ。
おつりを間違えるって普通ありえないですよね?でも緊張すると小学生でもできそうなことでもミスをしてしまうんです。この状態の時って余裕がないですよね。
ではなぜミスをしなくなったのか。それは
- 店長に質問をしたから
- 確認をするようになったから
これです。自分の仕事の確認をしっかりする。そうすれば無駄な緊張がとれて余裕が持てるようになるんです。
集中力をコントロールする
一般的に人間の集中力は90分と言われているんですね。バイトの時間ってそれぞれだと思いますが、最低でも3時間は入ると思います。実際にバイト中にずっと集中力を維持するのって不可能なんですよ。
でも、ミスが多い人ってこれをやっちゃうんですね。
- のんきにやってるように見えるのにミスをしない人
- めっちゃ集中してそうなのにミスが多い人
こういう人っていますよね。
この2つのタイプの違いが、集中力をコントロールしてるかしてないかなんです。もっというと、集中するべきところとそうでないところを分けているってことです。
またコンビニを例に出します。
■集中すべきところとそうでないところを分ける
コンビニで一番集中すべきところ、それはレジなんです。レジってお客さんと唯一お金のやり取りを行いますよね。
これをミスしたら、お客さんの信頼を失います。だから重要だってことがわかりますね。
ミスが多い人は
- レジをするときに集中する
- 商品を並べるときに集中する
- 掃除に集中する
このように、一つ一つのことに集中して神経を使いすぎるんですね。そうすると疲れてくるから、ミスが多い。最悪大きなミスをしてしまうなんてことになるんです。
これをなくすためにオススメなのが、仕事内容の重要度をランク付けすることです。掃除とかほぼ無意識状態でもできるじゃないですか?
掃除の時には気を抜いて、レジにきたらまた集中するために深呼吸をする。こんな感じです。
バイトに入ったばかりの身だと仕事の重要度とかわからないと思うので先輩や店長に聞いてみるのも良いと思いますよ。
視野を広く持つ
めっちゃ効率よく仕事をこなすカッコイイ人。1度は見たことありませんか?僕がバイトをしていたファミマの店長がそういう人だったんですね。
納品されたばかりの大量のパンが5分後にはきれいに棚に並んでいるとか。実際にやろうと思うとなかなかできないんですよね・・・。
パンを並べる例を使って、視野を広く持つことの重要性を説明します。
■視野を広く持つということ
僕がパンを並べるとき
このあんぱんはここにおいて・・・このイチゴミルクパンはこっちだな。あ、幅が足りない。ならこっちのブルーベリーパンを一つ下の棚にうつそう。
店長
焼きそばパンの横にホットドックを持っていけば中途半端な隙間ができるからホットドックは2列目にもっていって、代わりにハムパンを持っていこう。
この2つの違いってわかりますか?
僕は実際にパンを並べてから幅が足りないことに気付き、動かしてますよね。店長は、先に幅が足りないことを予測して無駄な行動(ミス)を省いています。
これが視野を広く持つということです。
予測をして周りを見てミスを減らすこと。これが僕の考える視野を広く持つということです。
視野を広く持つためには
- バイトに慣れる
- 確認をしっかりする
自分が何をするのかを確認して回数をこなすことで視野を広く持つことができます。もちろん、なんとなく仕事をしているようでは視野は広くなりませんよ。
ミスから解決策を考える
いくらミスを無くそうと努力しても人間として生まれたからには不可能なことです。ミスをしてしまった場合、次にどういかすのかが重要なんですね。
僕のように「次からミスをしないように頑張ろう」と思っているだけではミスは減りません。解決策を考えていないので、同じミスを繰り返してしまうんですね。
ミスをしてしまったのなら、次はどうやってこのミスが起きないようにすれば良いのかを考える必要があります。具体策を考えることで、同じミスが起きそうな場合に余裕をもって対処できます。
余裕を持つことの重要性が少しでも伝わったでしょうか?細かいことはもちろん重要ですが、緊張して固まっていると柔軟な考え方ができないんですね。
まずはバイト中に余裕を持つために
- 仕事内容の確認
- 集中力のコントロール
- 視野を広く持つ
- ミスに対する具体的な対策
これを意識的に取り組むようにしてみてください。
次は、余裕と同じかそれ以上に大切なバイト先の人間関係についてみていきましょう。
人間関係が大切な理由
バイトのミスが多いと悩む人って、真面目な性格の人だと思うんですよ。きっとあなたも。そういう人って人間関係にも割と気を使う人が多いんですね。
- ちょっと気が合わない人と作業すると緊張する
- 怒られないかビクビクしながら作業をする
こんな状況でバイトをしていても余裕なんて持てないし、余計な気を使うことで集中力も分散されますよね。結果的にバイトのミスも無駄に多くなってしまいます。
逆に人間関係が良好な場所でバイトすると
- 気軽にわからないところを質問できる
- さりげなくフォローしてくれる
僕のバイト先はこんな感じの雰囲気でした。本当にありがたかったですね。
僕の話はさておき、こんな雰囲気の中で作業をすれば
- 余裕は持てる
- 一緒に働いている人のためにも頑張れる
- ミスを減らす努力をする
良いことばかりですね。もしもあなたが人間関係に悩んでいるなら
- 思い切ってバイト先を変えてみる
- 一緒に働いている人と積極的にコミュニケーションをとる
これをするだけでもだいぶ変わりますよ。
では、最後に今回のおさらいをしておきましょう。
最後に
バイトのミスが多い人は
- 余裕を持つこと
- 人間関係を良好にすること
この2つを意識する。
余裕を持つためには
- 仕事内容の確認
- 集中力のコントロール
- 視野を広く持つ
- ミスに対する具体的な対策
でしたね。
あなたはパレートの法則を知っていますか?バイトの話をすると、”バイトをしている中で真面目に取り組んでいるのは全体の2割”。
つまり、100人のバイトの中で実際に真面目に働いているバイトの人は20人ということです。
これをあなたに当てはめると
”バイトのミスが多い人の中で、ミスを減らそうと考えてる人は2割”
あなたは他の8割よりも努力をしようとしているんです。まずはそこに誇りを持ちましょう!実際に行動に移すことができたらあなたのミスは絶対に減るはずです。ミスが減るとバイトが楽しくなりますよ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません