パソコンの寿命の平均って?長く使える方法も紹介!
大事な写真やデータが詰まっているパソコン。そんなパソコンがどれくらいの寿命なのか知っていますか?知らないうちにパソコンが寿命を迎えたらどうなるでしょう・・・。
- 家族の写真がすべて消える
- 仕事のデータがまっさら
なんて絶望的な状況を迎えるかもしれませんね。パソコンって実際にどれくらいの寿命だと思いますか?
今回は
- ノートパソコンの平均寿命
- デスクトップパソコンの平均寿命
- 寿命が縮んでしまう原因って?
- 寿命を延ばすためにすること
これらについてご紹介しますね。ぜひ参考にしてみてください。
Contents
ノートパソコンの平均寿命
ノートパソコンの平均寿命は
- 1日8時間使用で約5年ほど
と言われています。これはHDDの寿命です。
HDDの寿命=パソコンの寿命
しかしこれはあくまでも目安なんですよ。
♢パソコンの平均寿命はあくまで目安
僕が昔使っていたノートパソコンはなんと2年で壊れました・・・。そこまで性能が高くないパソコンだったんですけど、ゲームで酷使していたせいで早く壊れてしまったんですよね。
つまり、目安の5年というのはスペックに合った使い方をする場合の寿命で、僕のようにゲームをしたり、スペック以上のソフトを使うと早く壊れてしまう可能性もあります。
また、スペック通りの使い方をしていても、衝撃や熱などの影響で故障することもあるので必ず5年持つという確証はありません。
さらに、ノートパソコンはそこまで性能の良いものではないんですね。
- ネットサーフィンが遅くなる
- ソフトの起動に時間がかかってしまう
など、使いづらいと感じるまでの劣化が早いです。高い値段のノートパソコンならこの限りではないですが・・・。
この点から考えると
- 通常の使い方をした場合、平均すると5年
- スペック以上の使い方をした場合、2~3年
- スペック以下の使い方をしていた場合、寿命は増える可能性がある
性能に目をつむり、1日に少ししか使わない場合、7年~10年持つこともあるようです。でも、動作が遅くてイライラすることになります・・・(笑)。
父が持っていた10年前のノートパソコンを起動したときは遅すぎて使うのをあきらめたくらいです!
僕のオススメとしては、買い替え時は2~3年。これが妥当だと思います。5年間何もなく使えたら、あなたはラッキーですよ。
デスクトップパソコンの平均寿命
デスクトップパソコンの平均寿命も
- 約5年
といわれています。
デスクトップパソコンは、ノートパソコンのように持ち運びをして衝撃が加わる機会が少ないので大事に使っていけば比較的長く使えます。
さらに、 同じ値段のノートパソコンに比べて元々のスペックも高めに設定されています。このことから
- 通常の使い方をした場合5年
- メンテナンスさえ行えば8年使える可能性がある
8年って長いですよね。しかし、僕なら8年も使わずに買い替えます。僕が思う買い替え時を紹介しておきますね。
♢僕が思う、デスクトップの買い替え時
僕のオススメは、買い替えるのは性能に満足できなくなったとき。3年ほど使うと、そこからどんどん性能は低下していきます。
普通にネットサーフィンをするだけの場合でも不要なデータが蓄積されてしまうんですね。あなたが性能に満足できなくなった時が寿命だと思いますよ。
さて、ノート・デスクトップパソコンの平均寿命についてお伝えしてきました。
次にお伝えするのは、寿命が近いときにおこる症状について。これについて知っておけば、パソコンのデータが消えることはなくなりますよ。
パソコンの寿命が近いときにおこる症状
寿命が分かっても、実際あなたのパソコンはどのような状態かわかりませんよね?
- 突然再起動が始まる
- ブルースクリーンがでる
- HDDから変な音がする
- フリーズが頻繁におこある
- 急に電源が落ちる
このような症状が出た場合、パソコンの寿命が近い可能性があります。大切なデータがある場合、外付けのHDDにバックアップすることをオススメします。
パソコンの寿命が縮む原因とは?
せっかく買ったのだからなるべく長く使いたい。そのためにもパソコンの寿命が縮む原因を把握しておきましょう。
パソコンに暑さは大敵
パソコンに限った話ではないのですが、精密機械は基本的に暑さに弱いです。パソコンは内部の熱を冷やすために外の風を中に取り込んでいます。
もし外の空気が暑かったらどうなりますか?ただでさえ暑い内部がさらに暑くなり、部品の劣化がはやまってしまいます。
夏にパソコンを使う時には、特に部屋の暑さには注意して使ってください。
ホコリっぽい部屋で使うのはダメ
パソコンは冷却ファンから内部に外の空気を吸い込んで内部を冷やしています。
ほこりっぽい部屋で使っていると、ホコリまで一緒に吸われてしまうんですね。そうなると ファンの回転が悪くなったり 内部に取り込める空気の量が減ったりして、パソコンの内部が暑くなってしまいます。
パソコンの敵である暑さを防ぐためにも、ホコリっぽい部屋で使う時にはしっかり掃除を行うようにしてください。
パソコンの寿命が縮む原因は理解できたでしょうか?次にお伝えするのは、パソコンの寿命をのばすための方法です。
あなたも、しらずしらずのうちに寿命を減らす行動をしているかもしれませんよ?
パソコンの寿命をのばすにはこれに気を付けるべし
パソコンの寿命を少しでものばす工夫、やるかやらないかで後々変わってきます。もし少しでも寿命をのばしたい!と思うのならやっておくべきです。
衝撃を与えない
パソコンの中心部であるHDD。ここにデータが集約されているわけですが、実はすごく衝撃に弱い。今のHDDは昔に比べて丈夫になっているとはいえ、やはり衝撃は与えないほうが良いです。
ノートパソコンは持ち運ぶことが多いと思いますが、なるべく衝撃を与えないように
- ケースに入れる
- 揺れないように固定する
などして対策をしておくと無駄に寿命を縮めなくてすみます。
不要なファイルを削除しよう
パソコンを使っていると不要なファイルが蓄積されていきます。ゴミ箱のデータを消したり、不要なファイルを消去したりしましょう。
最後に
パソコンの平均寿命は5年と言われていますが、実際はあなたの使い方次第で1年で壊れたり7年使えたりすることもあります。
- 暑さに気を付ける
- ホコリに気を付ける
- 衝撃を与えない
- メンテナンスをしっかりする
- スペック以上のことをしない
これらを守れば長くパソコンを使えますよ。あなたもパソコンの寿命を縮める行動や原因を取り除き、大切に使ってあげてくださいね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません