インフルエンザで死ぬ事がある!?正しい知識で不安を解消っ
「体あつい・・・だるい・・・きつい・・・死ぬんじゃないの!?」インフルエンザになると必ずこのようなことを思ってしまいますよね。
僕も小学生の時にインフルエンザにかかったんですが、熱は上がるし体は痛いしで本当に死んでしまうのではないかと心配になっていたことを思い出しました。
そんな死への恐怖をも感じさせるインフルエンザ。実際に死ぬ可能性はあるのでしょうか?みていきましょう!
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インフルエンザで死ぬ可能性はあるの?
結論からお伝えすると、”インフルエンで死ぬことはないが、インフルエンザが引き金となって死ぬことはある”となります。ちょっとわかりにくいと思うので詳しく説明していきますね。
まず、インフルエンザの病原菌が人を死なせることはないんです。病原菌が人を死なせるということは、自分の生きる場所をなくすようなものだからです。
わかりやすく言えば、地球人が地球を壊すようなものですね。地球が壊れたらいまの人類の科学技術では生きていけないですよね?
これがインフルエンザで人が死ぬことはないという理由なんです。それでは、”死の引き金になる”というのはどのような意味でしょう?
■インフルエンザが死の引き金になるって?
これは、体の免疫力を下げるという意味です。
インフルエンザにかかると、体の防衛機能が働いてインフルエンザの病原菌と戦いますよね?そうすることで免疫力(防衛力)が弱まってしまいます。ここに付け込んでくる他の病気によって死ぬ可能性があるという事なんです。
具体例をあげるなら、” 肺炎”とかですね。体の免疫力が弱った瞬間を狙い、肺炎を引き起こす細菌が肺に入ることで、死亡してしまう。これがインフルエンザが死亡の引き金になるということです。
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インフルエンザが死の引き金になるということの意味が理解できたでしょうか?ちなみに、インフルエンザA型の人がこのような原因で死んでしまうことがあるようです。しっかりと治療をするようにしましょう。
治療といえば、インフルエンザの時に解熱剤って使ってますか?用法を間違ったら”インフルエンザ脳症”となり、死ぬ可能性もでてくるんですよ。体を治すはずの薬で体を壊したら元も子もありませんよね・・・。
そこで、インフルエンザが引き金となって死ぬ可能性があるものを知っておくことが重要になってきます。”インフルエンザ時に死につながる病気・薬について”これをお伝えしておきますね。注意して読んでみてください。
インフルエンザが引き金となって死につながってしまう病気&薬は?
- 高血圧、糖尿病などの基礎疾患
- 肺炎
- 気管系の病気
これらは、インフルエンザにかかることで合併症を引き起こし、死亡につながる可能性があるんです。また、解熱剤にも注意しなければいけません。
- メフェナム酸系・・・例)ポンタール
- ジクロフェナクナトリウム系・・・例)ボルタレン
- サリチル酸系(アスピリン系)・・・例)バファリン、病院で処方される感冒薬、大人用の市販の感冒薬など
などは、インフルエンザ脳症を引き起こし、これも死につながってしまいます。このように、”インフルンザ+ほかの病気or薬”によって死ぬ可能性があるということは十分理解してくださいね。
ちなみに、解熱剤に関しては
- アセトアミノフェン系・・・例)アルピニー、アンヒバ、カロナール
- イブフロフェン系・・・例)ノブフェン
などは安全ですよ^^。
それでは最後にもう1度、今回お伝えしたことをおさらいしておきましょう。
最後に
インフルエンザ自体に人の命を奪う作用はないので死ぬことはないが、インフルエンザが引き金によって死ぬ可能性はある。例として
- 肺炎
- 基礎疾患
- 気管系の病気
や、解熱剤との相性の悪さなどによる合併症などがそれにあたる。
インフルエンザにかかっても死ぬことはないことがわかったので一安心ですね!ですがインフルエンザが引き金となることで死の可能性があることは忘れてはいけません。
ただしい治療法で早めに治すように心がけたいですね^^
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