インフルエンザの人と同じ部屋だとうつる?危険回避の4つの方法!
あなたの身近な人がインフルエンザにかかると心配だし、早く治ってほしいと思いますね。僕もあの
・高熱
・関節痛
・咳の辛さ
が痛いほど想像できてしまいます^^;。ですが、心配することはそれだけではありません。その大きな心配の中の一つが「インフルエンザが元気な人にうつること」だと思います。
僕の家族はかつて、母がインフルエンザに感染し、家族四人全員が集団感染状態になってしまったことがあったんですね。
その時の大変だった思いからその後はいろいろ工夫をしており、以来そういうことはありませんが、「インフルエンザになった人と同じ部屋で生活する場合、うつることがあるのかどうか」は大きな問題です。
この記事では
- 同じ部屋にいるとインフルエンザがうつるのか
- インフルエンザがどうやってうつるのか
- 僕の家族が行った集団感染を避けるための解決策
について体験を交えつつお伝えしていきます。ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
インフルエンザの人と同じ部屋にいるとうつるの?
インフルエンザの人と同じ部屋にいると必ずうつってしまうのかな?それともセーフなのかな?疑問ですよね。
結論から言うと「インフルエンザの人と同じ部屋にいればうつる可能性が格段に上がるが、うつるかうつらないかは場合による」ということになります。ちょっと詳しく説明しますね。
■同じ部屋にいてもインフルエンザがうつる場合とうつらない場合があるのはなぜ?
どっちなんだ!?とツッコみたくなりそうですが、ちゃんとした2つの理由があります。それが
- 空気感染ではないから
- 必ずうつる病気ではないから
コレです。
空気感染というのは「空間にウイルスが存在していて、そこから感染する」という感染方法です。つまり 空気感染する病気の人と同じ部屋にいるとほぼ確実にうつるというわけです。
しかし、インフルエンザは空気感染をしないためうつる場合とうつらない場合があるということです。
もう1つの理由が「必ずうつる病気ではないから」です。これは当然でどの病気もそうですよね。
例えば、あなたが強い免疫の持ち主ならインフルエンザの人と同じ部屋で生活していてもうつらないかもしれません。ですが、運が悪ければすぐにうつる可能性も否定できないです。
同じ部屋にいてもインフルエンザがうつる場合とうつらない場合があるのは理解できたでしょうか?
実はもう一つ、お伝えしていない重要なことがあるんです。それが”インフルエンザのうつり方”。これを知っていないと120%の確率でうつってしまうんですね^^;。
なので、次の章では重要な「インフルエンザの感染方法」をお伝えしていきますね。これをしっかりと知ることでうつる可能性を激減させちゃいましょう!
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インフルエンザはどうやって人にうつるのか!?わかりやすく解説
インフルエンザが人から人にうつる方法は2つ・・・それが
- 飛沫感染
- 接触感染
です。ちなみに・・・よく汗でうつると言われますが、あれは嘘なので注意してください。汗といえば、インフルエンザの汗には重要な情報が含まれていたりしますよ。詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。
話がそれました。では、それぞれの感染方法について説明していきますね。
同じ部屋にいるとうつる可能性が上がる!飛沫感染
飛沫感染は、咳やくしゃみからインフルエンザがうつる感染方法です。咳やくしゃみをすることでウイルスを含む飛沫が飛び、 健康な人が口や鼻から吸い込むことで感染してしまいます。
範囲でいうと1~3メートルほど飛ぶので、同じ部屋にいるとほぼウイルスが飛ぶことになります。そのため、感染確率は高くなってしまうというわけです。
これを予防するためには、マスクが効果的なんですね。インフルエンザにかかった人はもちろん、かかってない人もマスクをするように心がけてください。
マスクの効果については、下の動画をみて頂くと一発で理解できると思いますよ^^。
同じ部屋にいなくてもうつる可能性がある!接触感染
接触感染は、物を通してインフルエンザウイルスが体内に入る感染方法です。少しわかりにくいので、タオルを例に挙げて説明しますね。
インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみをするときに、タオルで口を覆ったと考えてください。看病しているあなたはそのタオルを洗濯機まで持っていきますよね。
そのタオルはインフルエンザのウイルスがついているんです。なぜなら、咳やくしゃみをするときに口を覆ったからですね。その場所をあなたは触ってしまった状態です。
あなたがその手を洗わないまま
・目
・口
・鼻
を触ってしまうとインフルエンザがうつってしまいます。これが接触感染です。他にも、ドアの取っ手やドアノブなども注意が必要です。
咳やくしゃみをするときってついつい手で口を押えてしまいますよね。その手でドアノブを触ると、ドアノブにウイルスが付着してしまいます。
その場所をあなたが触ってしまい、目や口や鼻を触ると感染してしまうというわけです。
このように、「ウイルス→物→健康な人の目・鼻・口の中へ侵入」という流れで感染するのが接触感染なんです。
これを避けるためには
- インフルエンザに感染している人がマスクをつける
- 感染している人にも手を洗ってもらう
- あなたが看病をする場合にも必ず手を洗う
などして、なるべく広げないことが重要です。
こちらの動画をみて頂くとより理解が深まると思います。前半が飛沫感染について、後半が接触感染についてです。
さて、インフルエンザが人から人ににうつる方法は理解できたでしょうか?これを知ればあとは対策をするだけです。最初にお伝えした僕の家のような集団感染状態を防ぐためにも、ぜひ覚えておいてください。
実際に僕の家で行った対策法をすべてお伝えしていきますね~!
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僕の家族が行っているインフルエンザの4つの感染予防法
以下の4つを実施するようにしてから、家族同士でインフルエンザがうつることはなくなりました!では、一つずつ説明していきますね。
1)同じ部屋で寝るのを避ける
必ずやってほしいことはこれです。インフルエンザにかかった人と同じ部屋で寝るのは一番やってはいけないことですね。なぜかというと、 寝ている間に気付かずに感染してしまう可能性が高いからです。
どうしても同じ部屋で寝る場合は
- マスクをする
- 2段ベッドの下にインフルエンザの人、上に健康な人
- 地べたの布団にインフルエンザの人、少し高いベッドやソファーの上に健康な人
などの工夫をすれば多少はマシになりますが、オススメはしません。
- マスクがはずれる危険性がある
- 高い場所に寝てもくしゃみで飛沫感染する場合がある
など、何がおきるかわかりません。できる限り部屋を分けて寝るようにしてください!
2)同じ部屋にいるいないにかかわらず、全員が必ずマスクをつける
飛沫感染のところでも少しお伝えしましたが、インフルエンザがうつるのは咳やくしゃみでした。これを予防するためにマスクをするのは効果絶大なんです。
- 回りに飛沫が飛ぶことがないため、飛沫感染の確率が下がる
- かかった人の手で口を押えなくて良いため、接触感染の確率もさげられる
など、良いこと尽くめです。ぜひマスクをつけるようにしてくださいね。同じ部屋にいる場合の感染確率は圧倒的にさがりますので^^。
3)一定時間ごとに部屋の喚起をする
締め切った部屋にインフルエンザになった人がいると、 部屋の中にウイルスが充満してしまうんですね。なので、きれいな環境を保つために換気は必須です。
1時間に1回5分ほど換気するだけでもかなり変わります。ぜひ実践してみてください。その際に体温が上昇中だと寒くなることもあるので、暖かい毛布を掛けるなどして換気してくださいね^^。
4)物は共有しない
これは接触感染を避けるために絶対に注意すべきことです。接触感染の説明でドアノブやタオルを例にだしましたね。
もちろん食器や寝る布団などなど、なるべく接触感染が起きそうなものは共有しないようにしてください。
さて、対策法は大丈夫ですか?地味なことではありますが、積み重ねることで確実に予防効果を発揮してくれます。ぜひ実践してみてくださいね。
たくさんお伝えしてきたので少し忘れてる内容もあるのではないでしょうか?もう一度おさらいをしておきましょう!
最後に
まず前提として「インフルエンザの人と同じ部屋にいるとうつる確率は高いが、必ずうつるわけではない」ということでしたね。
インフルエンザの感染方法は
・飛沫感染
・接触感染
でした。これを予防するために僕が行っている4つの方法が
- 同じ部屋で寝ない
- 必ずマスクをつける
- 部屋の喚起をする
- 物の共有をしない
でしたね。
必ずうつるわけではないとお伝えしましたが、実際うつる可能性が高いです。僕の家族の集団感染が良い例です(汗)。
「どうせ大丈夫だよ~」なんて油断をせずに、しっかりと予防に努めてくださいね。マスクするだけでも本当に変わりますから^^。
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