ガジュマルの肥料はどれが良い?おすすめを経験と知識から!
肥料を与えるとグングン成長するのが植物ですよね。あなたもガジュマルを立派に育てたいと思っているのではないでしょうか?
でも、ぶっちゃけどの肥料を与えれば良いのか分からない・・・コレが今の本音でしょう。
僕は観葉植物、特に昔から馴染みのあるガジュマルに興味があります。
先日、ガジュマルを見つけに木市に行きました。たくさんの植物があって眺めているだけで楽しかったですよ~。結局、お目当てのガジュマルは見つからなかったのですが^^;。
未だに育てられていませんが、ガジュマルについての興味は尽きませんね~。他の観葉植物を育てていてもついガジュマルの事を考えてしまいます(笑)。
この記事を書こうと思ったのも、僕が実際に育てている観葉植物に肥料を与えていた時の事です。ふと「ガジュマルにはどんな肥料が良いのだろう?」と思いました。
そこで今回は、ガジュマルの肥料について調べて分かったことを元に、おすすめの肥料を紹介していこうと思います。
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Contents
ガジュマルの肥料について!おすすめはこれ
ガジュマルにおすすめの肥料を知るためには・・・「N P K の肥料3大要素」についてお伝えする必要があります。
何か難しそう^^;・・・なんて構えなくても大丈夫ですよ(笑)。
N P K というのはそれぞれ
- N⇒窒素・・・葉の成長を助ける
- P⇒リン酸・・・花・実・根の成長を助ける
- K⇒カリウム・・・根・茎を育て、害虫や病気に対する抵抗力を上げる
このような働きをしてくれます。
ガジュマルにあげる肥料は、このN P K がほぼ同じ比率である事が望ましいとされています。なぜなら栄養のバランスが良いため、ガジュマルが効率よく育つからです。
とは言っても、「完璧に同じ比率でなければいけない」ということではありません。N P K=1:9:8 のように、極端な比率の肥料でなければ問題ないですよ。
さて、比率についてお伝えしましたが、やはり初めて肥料を選ぶときにはどれが良いのか迷ってしまいますよね。
なのでまずは、同じ比率ぐらいの肥料をおすすめしようと思います。基準を元におすすめするならば・・・
固形肥料(画像をクリックすると購入ページに飛びます)
N P K=10:8:8
液体肥料(画像をクリックすると購入ページに飛びます)
N P K=5:5:5
このあたりがおすすめです。ぜひ使用してみてください。
あ、そうそう。肥料を選ぶときには必ず「観葉植物に適応しているか」を見てくださいね。おすすめした肥料は観葉植物に適応している肥料です^^。
さて、NPKがほぼ同じ比率の肥料をおすすめしてきました。次は、僕が実際に観葉植物に使っている液体肥料を紹介しようと思います。
なぜ先ほどお伝えしなかったのかと言うと、N P Kの比率が同じくらいではないからです。
「結局どの肥料が良いの!?」と混乱を招きそうなので、番外編という形で紹介しようと思います。
僕が育てている観葉植物は、この肥料で成長していますよ~!
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僕が育てている観葉植物にはこの液体肥料を使った
先日、僕が育てている観葉植物をベランダに出していました。
数時間ほど家を空け、戻ってくると・・・風の影響で倒れてしまったのか見るも無残な姿に^^;。
幸い、根へのダメージはなく(葉は一枚もげてしまいました)、思ったよりも根が成長しているという事で植え替えを行いました。
そこから2週間ほど期間を空け、肥料を与えようと思いました。
(植え替え後は根が傷んでいるため肥料焼けの原因になるため、すぐにはあげなかったのです。ココについては次の章で解説します。)
肥料を与える際、父に「肥料あげたいんだけど、何がいいかな?」と聞いたんですね。僕より父のほうが詳しいので。
そして父からの答えは・・・ハイポネックスでした! 肥料と言えばコレと言うくらい有名な安心と安全のハイポネックスです(笑)。
(画像クリックで購入ページへ飛びます)
N P K=6:10:5
ただですね・・・僕は不安を覚えました。「これって花とか野菜じゃないの? 観葉植物大丈夫なの?」と。
父に聞いたところ「全然大丈夫だよ」との事だったので、信用して早速肥料を与えました。
もしかしたらあなたも僕の様に
- ガジュマルにも使えるの?
- やっぱりN P Kの比率が気になる・・・
このような不安を覚えたかもしれません。
一応ハイポネックスのHPを見てみたのですが、「適応植物」の欄に”観葉植物”と書いてあります。ガジュマルも観葉植物なので、安心ですね。
比率に関しても、先ほどの章でお伝えしたような「ひどい崩れ方」をしているわけではないので、問題ありません。
与え方はボトルに書いていますが、水で希釈して水やりをするように与えるだけです。
僕はペットボトルにハイポネックスと水を入れて、アイビーに与えました。
希釈したときの水の色、透明感のある色で「キレイだな~」と見とれながら肥料をあげてました(笑)。
さて、ガジュマルの肥料を「基準からのおすすめ」「僕個人からのおすすめ」の2つの観点から紹介しました。
次の章では、肥料を与える前に最低限押さえておきたいポイントをお伝えしようと思います。
肥料を選んでガジュマルに与える前に、一度読んでみてください。
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ガジュマルに肥料を与える際の注意点!2つお伝えします
ガジュマルに肥料を与える際に「必ず知っておいて欲しいと思う事」を2つお伝えします。
肥料を与える時期には気を付けて!冬にあげるのは厳禁です
まず最初にお伝えしておきたいことは、「肥料を与える時期について」です。ガジュマルに肥料を与えて良いのは
3~9月
です。この時期がガジュマルの成長期だからですね。
特に冬は与えないようにしてください。肥料焼けの原因になってしまいます・・・。
肥料を与えすぎると肥料焼けに!注意しよう
根から吸収する栄養が多くなりすぎてしまい、水が吸えなくなり、植物が傷んでしまう。これが肥料焼けです。
人間でいうと、ご飯の食べすぎです。肥料とは植物にとってのご飯です。ご飯を食べすぎると太りますよね。
太りすぎてしまったら、体の調子が悪くなってしまうはずです。植物も同じなんです^^;。
冬に肥料を与えたり、過度な肥料を与えると肥料焼けになってしまいます。また、植え替え後すぐに肥料を与えても肥料焼けになる可能性があります。
気を付けてくださいね。
肥料によって与える頻度は変わってきますが、基準としては
- 春・・・2ヶ月に1度
- 夏・・・2週間に1度
- 秋・・・2週間~1ヶ月に1度
- 冬・・・与えない
です。目安にしてくださいね^^。おそらく肥料の入れ物に書いているとは思いますが。
さて、ガジュマルに肥料をあたえる際の注意点についてお伝えしてきました。
もう一度最初からおさらいをして、早速ガジュマルに肥料を与えちゃいましょう~!
最後に
ガジュマルに与える肥料はN P K の比率がほぼ同じくらいが好ましいという事でしたね。
また、肥料を与える時は
- 3~9月の間に与える
- 肥料の与えすぎには注意する
という注意点をお伝えしました。
ハイポネックス、良いですよ~! ホームセンターなどにも売っているので、「ネットで買うのは・・・」と思われる場合はぜひ行ってみてください。
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